【組み立て動画】
世界最高のパイロットが一から組み立てる動画を公開、明らかに、℉1を作る手順と同じくらいノウハウと技術のかたまりであることがわかる
【フリースタイル機】
【レース機】
フルスケールの5インチレーサードローンを組み立てるノウハウは、奥深いです。
とにかく、一番最初は何も知らない、何もわからない。
そもそも、どんな構造でできているのかも、見たことないし理解できない。
そんなあなたに、世界のトップパイロットたちが、組み立て動画を公開してくれています。
世間一般常識と、ラジコンの世界は全く異なる常識がある。
特に日本人なら、説明書もない数万円の組み立てキットなど、ありえないだろう。
日本で購入しても、組み立てキットは、ほとんど海外から仕入れたものを、転売しているだけのラジコンショップがほとんどです。
実際、売っている人も、組み立てたことも、飛ばしてこともない個々のフレームや商品なので、頼りにするのは限界があります。
自分で組み立てる前、購入する前に、どんな苦難がまちうけているのか、そして解決方法は何か。
すべての手順を観れば、わかるとおもいます。
まったく初めてのフレームだと、1機目はYoutube動画のリサーチに3日、動画の手順を覚えて、実際にパーツを組み立てに1週間は覚悟が必要です。
ソフトウエアの設定などの理解不能なトラブルに引っかかると、数週間を無駄にすることもあります。
ハンダ付けなどは、一つ間違えると、フライトコントローラーやモーターを壊してしまうので、とにかく動画の手順を、10秒ごとに丸コピーしながら組み立てるのが一番です。
【3回目ぐらいからは楽】
1度組み立てて飛ばすことができたなら、2機目からは1日12時間もあれば完成するでしょう。
【1番機体、2番機体】
初めてドローンをやる人は、1機だけを購入して、大事に飛ばして、修理をすることを想定しているでしょう。
これは、実際は良くないです。壊れたら、すぐに2番機体に交換して飛ばす。1番機体が壊れた原因をさぐるために、完全な動作品である2番機体と比較したり、部品を交換したりして、問題の切り分けや診断をすることが必四湯になります。
ですので、予算は2機体分を想定して、クローン機や格安フレームなどで2セット同時に組み立てることをおススメします。
【メンテナンスで全部ばらし、組み立てで修業】
何か不具合で、動かなくなったりするので、一日飛ばせば、ばらして再度ハンダ付けや、組み立て、部品交換は習慣になります。
完成品を全部ばらして組み立てる、だいたい1時間以内にはできるよううになるでしょう。
℉1のピット作業のように、主要パーツをばらして、交換して、完全な状態に復元する技術とスピードは必須スキルです。
ドローンは、2015年頃から世界に始まり、実際に現在のような超ハイスピードのレーサー機が出てきたのは2016年です。
完成しても、欠陥があるのが普通だった当時、ただ組付けただけでは、ちゃんとは飛びませんでした。
驚くことに、電子基板やモーターごとに、癖というか、欠陥のようなものがあって、それを解決する方法もしらないと、ちゃんとした完成品にはなりません。
トップパイロットたちは、何機も組み立ててきた経験と積み重ねたノウハウで、それを克服してきました。
2017年にはほぼ、定番のパーツや構成がきまったものの、各ブランドは新しい構造や性能のパーツを次々と出すため、やはり、組み立て動画は、特定のフレームごとのノウハウがあります。