半田がくっつかない事例はたくさんあり、道具のせいなのか、技量のせいなのか、原因のヒントを紹介していきます。
普通のハンダは、500円(2-4M)ぐらいで買えます。
用途別に、鉛とスズの配合率が異なり。融点がことなり、酸化耐性、作業性などが変わります。
ラジコンホビー用、電子部品用などと書かれているもので良いと思います。
私は、高いHAKKOのものを、FC周りに使用して、バッテリー端子などの大きなところには、中華製の格安ハンダを仕様しています。品質性能は違う気がします。
メイド・イン・ジャパン。
HAKKOブランド。世界的に知られるメジャー。
品質が高く、作業性、耐久性がちがいます。
HAKKO程ではないが、日本製の割安なもの、また、通販で買える中国製の激安タイプもあります。
普通の銅線や基盤に使うフラックス(ヤニ)です。
マニキュアのハケ付きの液状タイプが便利です。
固形のペーストタイプもあります。コテ先をズボッと突っ込んで使います。
意外と重要視していない初心者が多い大事なものです。
コテ先をクリーニングするコテ先クリーナー?
コテは、400度で電源オン状態で待機させていると、表面が参加して、黒くなってきます。
クリーニングすると、銀色のハンダのきれいな色になります。先が参加すると、クリーナーでこすって、参加面を落とさないと、ハンダが付きません。
通常、20秒に1回はクリーニングしながら、ハンダ付を行います。
高級なステーション型は、温度管理がきめ細かく、コテ先の温度がハンダ付でも下がりにくいです。
特に、使わないときの置き場所では、温度を下げて待機状態にして、コテ先の酸化が進まないように管理されます。