開発ストーリー  バッテリープロテクターではない!アングル・バンパーの秘密 その3

まとめ

墜落しても復帰する不思議

タッチ・ダウン&リリース

スタートでフル・スロットル可能に

衝撃を瞬間に感じて、ジャイロに回避行動をうながすセンサー

 


 アングル・バンパーの最大の特徴は、ものすごい勢いでゲートに衝突したときに発揮されます。

 


その他の特徴

【フレキシブル素材】

 硬いプラスチックの素材で全く同じ形状を試してみましたが、一度、着陸しただけで割れました。ABS素材も、強い衝撃に弱く使い物になりませんでした。

 そこで、まだ、誰も使ってなかったフレキシブル素材での製作に絞って開発を進めました。

 

シークレットのフレキシブル素材のアングル・バンパーだとちがうんです。

 

 とにかく、機体が地面と接するときに、このアングル・バンパーに最初にタッチさせれば、なんとかなることが有るということです。

 


コンクリートやアスファルト駐車場でも救世主

 最近、日本でもレースがおこなわれ始めた立体駐車場のコンクリートやアスファルト地面のコース。

 

 「タッチ・ダウンでのリカバリー機能」を発揮するアングル・バンパーは効果絶大だとおもいます。

 

 また、ゲートの上端にバッテリーの部分がぶつかって墜落するケースもよくあります。

 

 


 

 公式レースでも、日本のベスト10のパイロットを見ていると、ゲートをくぐれないと判断したときに、ゲートの上にスロットルONで逃げますが、間に合わずに、軽くチップする場合があります。

(一般人は、なぜかゲート自体に突進してしまいますよねw。見ると、そっちに吸い寄せられる!)

 

 アングル・パンパーは斜め上にせり上がった形状のため、ぶつかっても、引っかからずに、うまくすり抜けて回避することができると考えています。

 

 


【バッテリー保護機能】

 地面やゲートに衝突して、バッテリーのセルが破けたり、固定ベルトがちぎれたりする問題も、解決できました。

また、従来のカーボンプレートではその硬い平面にバッテリーの凹凸が線や点で当って安定しませんでした。フレキシブルな素材はバッテリーの微妙なカーブに沿って柔らかいマジックテープ素材の固定ベルトにも緩衝材として面で密着し安定します。

 

【アームが折れるひとは是非】

 

  4ミリ・カーボンのアームがよく折れる人の機体をみると、カーボン素材が粗悪な場合が多いです。しかし、アングル・バンパーを装着していれば、地面にぶつかる瞬間にバンパーが先にタッチすれば、スロットル全開になって衝撃がやわらげられるので、アームが折れたりしなくなるんじゃないでしょうか?


【空力特性】

 

 空気抵抗も、大幅に整流される形状になっています。通常は、バッテリーの前面の平面が乱気流となり、最高速度も低下します。


 

以上、こだわりの説明3でした。

 

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