RUNCAMレンズ交換 ピント調整のコツ

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レンズ交換で画角を広角にする

レンズの焦点が合う所まで締め込めないことってある?

 

ピント合わせで、どこまで締め込んでいいものか、こわい。


2016年ごろは2.8mmが主流だった

2017年は2.3-2.5mmが主流に

レンズだけを交換する改造が一般的になった。

GOPRO用のレンズを流用するほうが画質がかなりよくなる。

 

これは、GOPROの方が撮像素子(センサー)が大きいので、レンズの直径が大きく、ガラスの歪のない中心部分だけ映像が通るから。

 

純正のRUNCAMは、同じ焦点距離2.5mmでも、レンズのサイズが小さい。

 

これは、光量が増大する効果もある。

 

ピント合わせで、どこまで締め込んでいいものか、こわい。

RUNCAM swiftの2.8mmを2.5mmにレンズ交換しました。

 

そのときに、広角な分、レンズをより奥まで締め込みますが、手応えが固くなって来ると、奥のガラスのセンサーにぶつかって、壊してしまわないか、とても心配になります。

 

実際に、ノギスで奥行きを正確に図ったところ7.5-8mmぐらい。

 

若干マージンとって、レンズのロックリングを7mmにセットして、締め込んでいく。


 

締め込んでいくと、だんだん固くなり、大丈夫かっと思っていたところで、まだ3ミリぐらい余裕であることがわかった。

 

 残り1ミリまで締め込んで、実際に電源いれてゴーグル映像で、となりの10m離れた家の窓枠でピント合わせ。

 

レンズを緩めていくと1ミリぐらい戻したあたりでいい感じ。FPVの実用のピントの奥行き幅は、3-20mぐらい。

 

※カメラ専門用語で、ピントが合う奥行きの幅を「被写界深度」といいます。

 

2mとかに合わせてしまうと、20m先はぼやけて見えなくなります。

 

 


RUNCAM用2.5mmレンズ

RUNCAMが実際に販売している純正品。

いまは、GOPRO用と同じサイズになっている。

 

FOXXERブランドのカメラを使っている人もいるが、厳密なカメラ性能はRUNCAMが上だと思います。

ダイナミックレンジ、IRフィルター、レンズの歪具合など基本性能で少し上らしい。

シェアも、RUNCAMが上だと思うので量産効果もあり経験値が製品づくりに反映されていると想像します。

 

 

RUNCAMは、種類が変わっても、同じレンズが使えたり、配線コネクタが共通だったりするが、FOXXERは統一感がなく互換性がないらしいです。

 


gopro用2.5mmレンズ

GOPRO用として販売されているもの。アマゾンなどで、アクションカムの交換用として売られている。何ミリかは明示されていないが、FPVだと2.5mmと同じ画角ぐらいになる。