死んだ4セルを3セルに改造する方法

まとめ

  1. 過放電で1セルが死ぬ
  2. 充電できない
  3. 基本的に1個が壊れている
  4. 壊れたセルを摘出する
  5. コネクタケーブルを3セル用にハンダ付けする
  6. バランスコネクタ・ケーブルを1個外して、3セル用コネクタにケーブルを挿し替える。

 


過放電で壊れた4セル

過放電で1セルが死ぬ
充電できない
基本的に1個が壊れている


3セル化

壊れたセルを摘出する
コネクタケーブルを3セル用にハンダ付けする。


バランスコネクタを3セル化

バランスコネクタ・ケーブルを1個外して、3セル用コネクタにケーブルを挿し替える。


テスターで各電圧をチェック


保護のため被覆する

ファイバーテープ、シュリンクチューブで

全体の手順(詳細)

手順

  1. 4セルバッテリーが、突然、充電不能になります。これは、過放電でバッテリーセルが壊れたからです。ゲートに激突して変形しても壊れます。
  2. まず、バッテリーチェッカーでチェクする。電圧0vになっているものを、摘出します。
  3. まず、XT60の赤(プラス)を外す。他の配線も、マスキングテープなどで絶縁する。※ショートさせると、怖いので絶対にやること。
  4. 壊れたセルの端子の配線をすべて外して、テスターで電圧を計測する。0Vまたは異常値の場合は、摘出。
  5. バランスコネクターを4セル用から3セル用に交換。
  6. メインのXT60ケーブルをプラス端子にハンダ付け。
    ※このときに、元の端子のハンダが残っていれば、そこにハンダ付けが可能。
  7. しかし、端子にハンダが全くなくなっている状態だと、ハンダがつきません。
  8. そのときにアルミ用ハンダがあると助かります。
  9. すべてハンダ付けをして、バッテリーチェッカーで問題ないか確認する。
  10. ファイバーテープで巻く。
  11. シュリンクチューブのバッテリー用のサイズのものに入れて、ヒートガンでシュリンク。

必要な道具

アルミ用ハンダ

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シュリンクフィルムを買う

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ヒートガンを買う


ファイバーテープを買う

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バランスコネクタ

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