世界一のレッスン動画16-18 ドローンシミュレーター

ジョシュアが2015年にはじめたドローンシミュレーターの使い方から操縦レッスンの動画を紹介します。シミュレーターは無料版で利用できるFreeriderです。

その他のシミュレーターの紹介はこちらです。

 

 

レッスン16 スプリットSターン

牧場で練習するところからはじまります。

 

  1. スロットルで上昇
  2. ハーフロールして、逆さまになったらピッチバックでハーフフリップする
  3. つまり縦のUターンで元通り
  4. なれたら、ターン後にゲートをくぐる練習

 

  • スロットルは初期にスローかオフにしてロールさせ、後半のピッチバックでスロットルをオンにしていく。 
  • 最初はゆっくり動作がよい。
  • 指操作を覚えたら、瞬時にターンできるようになる。
  • 指操作は頭で考えずに、指が勝手に動くようになったら完成です。

 

下半分が操縦席からみえない飛行機が、自分より下方向をみて、敵の位置を把握するためにハーフロールは基本です。ドローンレースでは、ゲートをまたいでくぐるときに使う基本的な操縦方法なので、基本として覚える必要があります。

 

フリースタイルでは多用される大きな木をカメラでなめながら縦に背面飛行するアレです。

パワーループよりも安全で、かっこいい映像になります。

頂点から浮遊しながら逆さまに落ちてくる感覚は、鳥になって自在に空を飛んでいる感覚です。

 

ハーフロールは180度よりも、少し足りないぐらいでピッチアップしてスロットルを入れていくほうがうまく見えます。

実際のレースコースだと、90度ロールでゲートをくぐる感じで短縮されてることも多いです。

逆さまにするリスクとタイムロスを意識したアレンジです。

 

 

 

 


レッスン17 ノーズダウン180度

  1. ピッチフォワードから縦に下を見てノーズダウン、ハーフロールでターン
  2. レースで多用されるまたぎ方、縦ターンの一種
  3. スプリットSよりも確実にゲートをウオッチし続けられる。

 

  • 崩したスプリットSターンともいえる。ノーズダウンのためにピッチフォワードするところがポイント。
  • 別の見方をすると、前方転回サマーソルトを途中でやめてゲートに向かってターンする。

 

 

 


レッスン18 ノーズダウン360度

 

  1. 直進しながら、オブジェクトの上空でスロットルオフで流す、そしてまた直進する練習
  2. スロットルを若干抜いて、水平に360度まわす
  3. ノーズダウンはオブジェクトを回転中に視点の中心軸にするため

 

  • スロットルを抜くと、回転中に推進力が邪魔に働かずに、姿勢維持しやすい
  • オブジェクトに近づいて、視点をずらさないことで、スピード感と回転がより迫力ある映像を生む。
  • フリースタイルでは直線の途中で入れるオカズ

 

 

 


世界一のレッスン動画

ドローン操縦のレッスン動画というば、これ以外にありません。

 

ドローンが世界的なブームになった2016年のことです。

 

 ドローンの操縦を、教習所のレッスンのように各パートに分けて、事細かく解説、手取り足取り教えてくれるひとは、ジョシュア・バードウェルだけでした。

 

 当時はドローンシミュレーターで良いものがなくて、どうやって練習すればよいのか、世界のみんなが困っていたところに救世主が現れました。

 

レッスン動画は英語ですが、今後日本語解説もしようとおもいます。

 


 

 とにかく、動画をみて操作方法を覚えることもできます。

 自分でFreeriderをやらなくても、操作方法だけならなんとなく理解できます。

 でも、Freeriderは無料のデモ版があるので、ぜひやってみてください。

 送信機はTaranis QX7なら120ドル前後で手に入ります。

 

 日本で公式レースにでるなら、技適マークがあるフタバの送信機を買いましょう。実機で飛ばすときにも、人目をはばかることなく使えます。

 

 

 

 


ドローンのフライトシミュレーターはどれを選べばよいのか、こちらに解説しています。

 

Joshua Bardwell

かれは、2014年頃からドローンをはじめ、ドローンのオタクから、現在は世界で最も有名なドローンエンジニアとして、プロ活動をしているひとです。

 

 組み立て解説の動画、設定の動画、商品レビュー、実機での操縦レッスン動画も配信している超有名人です。

 

 私も、ドローンのことのほとんどをジョシュアから学びました。