公認コースのタワーを補強

今日のスカイグラウンド

2017年9月18日

  1. コーナンで資材調達
  2. リベットでパイプの継ぎ手を補強
  3. 高所作業するドローン職人たち

 


台風後のメンテナンス

今日は、世界大会に出場するF3Aという曲技飛行の飛行機を飛ばすひとたちが、約6名練習をされていました。

 

飛行機のひとたちは、だいたい夕方までには練習を終わるので、それを待ってドローン練習をします。だいたい、16時30分頃が皆が帰り始める時間です。

 

今日は、その待ち時間の間に、レースコースの設備のメンテナンスをしました。


台風直撃の翌日、ドローン練習にとスカイグラウンドへ。

 

前回のレース練習会で、ガンガン、機体をぶつけて、2階建てのトンネルタワーは、パッドはやぶれるわ、継ぎ手が外れて傾くわで大変なことに。

 

パイプの継ぎ手を再度しっかりと固定するために、スカイグラウンドからバイクで約10分のところにあるコーナン(東条店?)に。

高速道路の東条インターの近くにあります。

 


前から、練習用ゲートにいいとおもっていた農業用ビニルハウスのブリキのパイプが格安で売っています。

 

練習コースのゲートの調達については、別途記事を各予定です。

 


リベットで締め上げ

リベットは、ゼロ戦飛行機の装甲板を貼り付けるために使用されたものと仕組みは同じ。ネジと違って、表面に出っ張りがでないので目立たず、しっかりと締まります。

 

ネジだと、タワーが揺れたりしたら、徐々に緩んで来ますが、リベットだと緩みません。

 

ちなみに、サイズは下穴3.5mmのサイズです。

2.3ミリのサイズは在庫切れでしたが、結局ワンサイズ上の3.5mmの方が太い分、しっかりととめることができました。

 

 

 


ドリルで下穴を開けて、そこにリベットを入れて、リベットを締め付ける棒の部分に、リベッターという大きなペンチみたいな専用の工具で締め上げる作業をします。

 

 

さて、ここで問題です。

 

2階建てのタワー、全部の継ぎ手にリベットを表裏とうっていきました。

 

 いったい、全部で何個のリベットを使用したでしょうか。

 

 

 


高所作業はおまかせ

仕上げに、ウレタンフォームのカラーパッドを、きれいに取り付けて、仕上げです。

 

仕事が速い、きれい、安い!

 


最後に、リベットの数ですが、実は、約180個使用しました。

 

一個づつ、ドリルで穴を開けて、リベットを入れて、リベッターで締め上げる。

 

この作業を180回繰り返したわけです。

 

作業者は、Y、F、Hの3人で約2時間です。

 

 


結局、練習する時間は少ししかありませんでした。

しかも、ゴーグルのバッテリーが無くなってたので終了。

あたりは、薄暗くなっていました。

 

9月18日のスカイグラウンドでした。

 

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