手順
※実際にやりながら記録
→ 熱くならない 正常
→ ヒートシンクが必要なわけ
→ VTXはフローティングマウントが最先端のやり方
つづく
1)プロペラを外す。
プロペラの痛み具合から、衝突、傷などを確認していく。気づいたことは、ウェブにメモしながら。
→ プロペラの壊れ方でわかる機体のダメージ診断
→ プロペラの選び方(練習用と本番用)
→ モーターとESCとプロペラのバランス理解
2)モーターの回転軸のフレを確認する。
★手回し法
★電動ドライバー法
回転させてみると、軸がぶれているのがわかる。モーターを機体に取り付けたまま、機体が微振動するのを観察する。または、ひどい場合はモータベルとマウントフレームの隙間が広がったり、狭くなったりする。
motor1 ◯ 手回し、△ドリルで微細なブレ
motor2 △ 手回しでヒューンヒューン(ゴロゴロ)、ドリルで微細な軸ブレ
motor3 △ 微細な軸ブレ
motor4 ◯ 正常
結論:Racestar モーターBR2205S(2300kv)は全部交換。1週間前に、同型の1セットを全部新品交換したが、5日(約40パック)で使用不可能な状態まで消耗。芝生の地面に墜落、フラッグポールに激突など数十回はダメージを食らっている。結局、8個買って、2セットを約20日程使って、生き残ったモーターは1個。
しかし、他のメーカーのモーターでは3ヶ月以上問題なく(アルかも)仕様継続できている。
→ 念のため、SE2205を検証
まず、軸径が細い(チタンというが)、日本製ベアリングというのが実は品質悪く、がたがたする。banggoodの最安商品なので手を出したが、これなら2割増しの価格で2割以上パワーがあり、寿命も5倍以上のモーターを選んだほうが良いと思う。
→ オススメの練習用モーター
3-6)ESC周り
ESCのカバーテープを外す。
【ESCカバーテープ】
テープの傷具合を見ながら、どんな外傷があるのかを分析していく。
→ ESCをタイラップでとめているだけの人をたまに見るが、論外です。
→ 壊さないESCマウントの方法
motor1はペラで叩いて、下の保護用の板が露出。その他は、テープがペラで叩かれて、角が削れている程度。
ただし、テープは1回巻き直しているので、傷はそれ以上あった。ペラは、ぶつかったときなどに曲がって、ESCなどをぶっ叩いて壊すので、ガードは必須です。
【ESCガード】
定番のプロペラをニッパーでカットして、ESCの上部に両面テープ(厚さ1ミリ程度のブチル系)を7x20ミリ程度で張り、その周りを絶縁用ビニルテープで2重程度巻く。
→ 両面ブチルテープ
→ 絶縁ビニルテープ
※アルミ製のESCカバーもある。ただし、損傷具合は確認できなくなる。
【ESCを固定するタイラップ】
内部でタイラップが切れていた。外部はビニールテープで巻かれて小さな傷しかなかったが、ビニルが剥がれた部分はプラが直撃して、タイラップをカットしたと思われる。
ESCには、壊れやすい電子部品、コンデンサなどが載っているので、ガード無しだとESCは簡単に壊れる。
→ いつも、ESCからショートして煙や炎を出しているKさん
→ ESCのハンダは必ず完全被覆すること(できればEVAで封止)
→ EVA封止の方法
→ ESCを固定するタイラップ
7-9)カメラ周り
7)カメラ固定ネジ
カメラをフレームに固定するネジは、左右2個。このネジがただ組んだだけの場合、必ず、緩んで外れてなくなる。
カメラが何かにぶつかると、カメラが上方向に傾くが、このときにネジは緩む。
→ レンズの固定ネジの固定方法(EVA封止)
→ カメラガードがないと前方からポールなどにアームが衝突すると、必ず前2本のアームからカメラに直撃する。(股を開いて、股間をぶつける感じ)
【カメラガード】
→ カメラガード
Runcamだと、予備のカメラボディーが1個ついてくる。
【カメラボディーの交換】
→ カメラのボディーの交換
8)カメラの内部分解点検
カメラは左右の固定ネジを外して、後ろの配線コネクタを外して、カメラボディーを取り出す。
そして、ボディーの背面の2個のネジを外せば、内部のセンサー基盤が外れる。
センサーは、レンズから来た光を、デジタル信号に変換する眼のなので、手の油がつくので絶対に手で触らない、またホコリなどが付着すると、映像が点でぼやけるので、カメラレンズの洗浄方法で完全に清掃、脱脂すること。
→ センサーの洗浄方法(薬剤、拭き取るもの)
→ エアガンでダストを除去(小型のエアコンプレッサー、エアガン)
9)カメラのレンズ
カメラレンズの周辺を目視でチェックして、傷がないかを確認する。ピント調整の固定ネジ(ナット)が緩んでいないか。
→ ピント合わせの方法
→ レンズの洗浄方法
→ GOPROのレンズにアップグレードする方法(なぜ、映像画質が向上するのか?)
10-11)
10)フレーム固定ネジの状態を確認する。
→ どうして、チタンねじにするのか?
→ ネジの緩みどめの対策が必要なわけ
→ フレームキットについてくるネジを使うのはNG
→ ネジの締付けトルクの管理
→ 六角レンチは何を使うべきか?選び方。
【フレームネジ固定】
12-14)VTXアンテナ周り
→ VTXアンテナガードの作り方
→ 壊れにくいアンテナとは
→ VTXアンテナの種類と選択
→ SMAコネクタとRP-SMAコネクタのちがいと注意点
→ アンテナの右巻き、左巻き
→ アンテナの緩み対策
→ SMAコネクタだとオーバーヒートでVTXを壊すリスクがあるのはなぜ?
15-17)配線とハンダ付けのチェック
15)カメラの配線
16)VTXの配線
17)FCの配線
モーターの信号線、プラスマイナスの電源線をチェック。
配線のハンダが撮れている箇所がないか?LED、ブザー、受信機RX、5V電源入力
→ どうして、オールインワンにするのか?
→ PDBはどうして独立していた(過去)のか?
→ キャパシタのハンダと固定法
→ キャパシタで逆流電流とノイズを防止する
→ 5V電流をとるためのレギュレーターと映像ノイズの関係
18)テスターでショートがないかチェック
→ テスターを買う
→ テスターの基本的な使い方
→ 基準の抵抗値をメモっておく
→ スモーク・ストッパーを自作する方法
→ どうして、バッテリーをつなぐとショートして、煙が出て壊れるのか?
19-21)VTXとアンテナ