ドローン用送信機

シミュレーターで使用する送信機

入門から中級レベルのパイロットに世界で最も使用されている現行機種で最もコストパフォーマンスがよいのは、Taranis QX7です。

 

世界のトップパイロットは、これとほぼ同じ機能と性能を利用できる高級版の送信機を使用しています。

 

PCとつなぐケーブルは、ごく一般的なUSB -USB-miniだけで接続完了。

 

ドローンシミュレーターの送信機設定のマニュアルにも、このTaranisの例が載っている。

日本の送信機だと、何も説明がないことが多い。「その他扱いです。

 

 

 

 

 


これが、2016年以降ずっと世界のトップが使用するコストパフォーマンス最高の送信機です。

 デザインは、日本メーカーJRの昔の機種丸パクリですが、中身は別物です。オープン規格の世界最高技術の結集です。

 

 日本のメーカーは、オープン規格の技術は採用せず、ブラックボックスの中身が公開されない独自の旧技術でやっています。

 ユーザーからのフィードバックもできないので、技術革新が止まっています。

 

 

 


世界トップレベルのラジコンメーカーであった日本メーカーは、ドローンの世界では存在は無きに等しいです

 中国がビジネスで買っているという背景には、世界のユーザーが求めるモノづくりができていることを証明しています。

 

 いまいち、日本のラジコン業界はガラパゴスかで独自の利権を守るためにユーザーの利益をないがしろにしているところがあります。

 

 遅れた自社技術を、世界最高と宣伝して、限られたジャンルのマニアにありがたがられていた時代は、すでは終わってしまいました。

 

 

 悲しいことに、独自規格で頑張ってきたJRは倒産しました。

 

 ドローンブームも、日本では離陸しはじめた2016年から2017年には成長のピークとなり、2018年は縮小に向かいつつあります。


日本製の送信機なら

 今国内で、技適マークを取得している入門者でも購入できる価格帯の送信機は、フタバのT6Kです。

 

 

 フタバの中では、明らかに初心者用から中級、上級と送信機の性能や機能を限定していて、高いものを買わないと良い性能は得られません。

 ですから、一番性能が悪い送信機で20000円以上もするのです。

 

 

 

 アマゾンで23000円ですが、日本以外の世界レベルでは、この内容なら1万円以下で手に入るものです。しかし、日本で公式ドローンレースにでるなら、これを買うしか選択肢がありません。

 

 性能はQX7にはおよびませんが、100%合法です。日本で合法プロポならこれです。

 

 

 


フタバの上位機種

 

 倍以上だして、フタバの上位機種を買うと明らかに性能は社内比で2倍以上良くなりますが、1万円台のTaranisと同じ性能で、すごく便利な機能はなにもないです。

 

 


 そういっても聞いたことない海外製と比べて、日本製だから信頼性とか使いやすさとか設定の落差とかあるかというと、それらは全く逆です。

 受信機が混信する。突然、通信が途切れて墜落する。3台以上でTinyをとばすと混信して使えない。

 これがジャパンパフォーマンス、ジャパンクオリティです。

 

 そろそろ、本気のドローン送信機を出してもいいのではないでしょうか。もう、今後もない気がします。

 

 世界で使う人がほとんどいないから、価格は高いまま技術向上もないのは悲しいです。

技適マークありの送信機を使用すること

 ※ガラパゴスな日本では、「技適マーク」制度というものがあり、日本の専門機関で試験検査を受けて、このマークのシールを貼っていない送信機はと、国内では電波を出して使用’してはいけないことになっています。

 

 これは、電波を安全に使用する趣旨から違法な機材を使わせないための法律から来ているものです。

 

※明らかに安くて性能は世界一レベルなのです。実際は、トイドローンのTiny Whoopなどで結構みんな使っているんですが合法とはいえません。

(公のレースでは使用しません)

 

これは、海外で購入したiPhoneを日本で使用しているのと同レベルの状態です。

 実際使えるけど、使えないことになってる。

海外製のwifiルーターも同じ。

 

本当に害がある違法電波をとりしまるために、問題ない機種も原則使えない。

 

 法的な手続きや試験検査を通さないと使えないのです。日本のメーカーは、やむを得ず高いコストで製造して、高い価格で販売しています。