ドローン組み立て済み完成機体のレベル

まとめ

レーシングドローンを一から組み立てる手順

2時間で組み立てられるというひとはウソでしょ。

毎日やっても、完成までに3日はかかります、いやかけます。


完成組み立てキットの組み立てレベル

まったく初心者なら、レーシングドローンは最初は、組み立てキットの組み立て済みの完成品を購入するのがいいと思います。

 

最初はよくわからないので、クローンやコピー品の安いものを選ばずに、有名トップパイロットと全く同じようなセレクトのパーツの機体を選びました。

 

2年やって経験をつめば、半額以下で同じものが組めることはわかってきます。でも、最初は、イイものでやるのがいいです。

 

 

 


私も、本格的なレーシングドロンの即飛ばせるセットを購入しました。

送信機受信機、フライトコントローラーの設定が全部、完全に終わって、バッテリーをつなげば飛ぶ状態です。

 

2016年秋で500ドルでした。

当時は、日本で本格的なレーシングドローンは販売されていなかったです。

 日本のラジコンショップのネット販売をみると、当時でもアメリカでは、だれも使わなくなった廃盤商品を並べて売っていたので、信用できないと思いました。

 

 

 


 

 

 2016年当時、アメリカのFPVショップは完全にネット化され、国際的に販売しているし、レーシングチームのノウハウがきめ細かくフィードバックされている組付けや部品選択も行われているコンプリートが手に入りました。

 

 超最新の高性能パーツよりも、半年から1年以上の実績のあるパーツをセレクトして、コストパフォーマンスを最適化していることが多いです。

 

 完成品は、徐々に自分の好みの部品に交換してメンテナンス、アップグレードしていくので、それで問題ないです。

 

 出たばかりの新製品を売り込んで組まれたセットものは、実際に不具合や安定性が成熟していないので、割高な値段にもなるので避けたほうが良いです。

 

2018年なら6セルとか、ハイパワーモーターとか、大容量バッテリーとかは避けたほうが良いということです。

 


 2018年現在も、日本でまともなレーシングドローン完成品は販売されていないと思います。

 商品を並べて売るだけの小売業のラジコン店です。

 部品をただ、組んで、標準的来な飛ぶ状態になっているだけで、ぶつかれば壊れるし、レース用のチューニングにもなっていない。

 

 日本だと組み立て工賃分の3万円程度が部品代に上乗せされている。

 

 部品も国際価格の2倍なので、だいたい機体と送信機で7万円以上の投資になります。

 安い完成品は、たいがい自動遅れの格安部品でセットを組んで完成品にして処分していることが多い。

 

 

 「素組み」、部品をネジで止めただけの「ポン付け」の組み立て完成品です。

 

 

 


日本のトップクラスに頼んで組んでもらったら

レースで活躍するレベルのひとに頼めば、3万円前後の工賃で組んでもらえるでしょう。

実際に、その人が使用している機体セットとまったく同じ状態のものなら、それくらいで対応してくれると思います。

 

3万円は大金ですが、作るほうにすれば、利益やメリットがあるわけではないと思います。それぐらい、難しく、大変な時間をかけて組み立て方を調べて、失敗を重ねて作り上げたノウハウがあるのです。

 

ハンダ付けや配線も、美しくしっかり作りこまれているなら、ラッキーだと思います。

実際、私が見た完成品は、配線をハンダ付けする角度や位置なども、完璧に考えられて美しさと高性能が両立していました。

 

 

 

私が自分のために時間と手間を惜しまずに組んだら

私は、新品の組み立てで8フレーム、それぞれのメンテナンスで20フレームぐらいは全バラ組み立てをしてますが、新しいパーツで組むときは、休憩も含めて約1週間はかかります。そのうち、半分は調べものです。そして、テストとトラブルシューティングです。

 

一度組んだ機体は、全部ばらして、一からハンダ付けしても、約3時間程度で組みあがると思います。

 

 でも、新造機体だと1週間はかかります。

 あらゆる機体の細かな作りこみなどスペシャルな部品な加工を施すからです。耐久性やメンテナンス性、性能も段違いに上がるので、その手間は省きません。

 

 

 

 

 


特に、補強は大事です。

パーツも、むやみにハイパワーとか高性能にすることはありません。むしろ、1年ぐらい前に発売されて、現在価格が下がっている定番部品を採用します。