飛行機とドローンの話

今日のスカイグラウンド

 

まとめ。

 

  • 昔使っていた機体を
  • ドローンみたいに
  • 飛ばしている人

スカイグラウンドは飛行場

2017年9月29日

 

秋は気温も下がり、夏の灼熱も終わったことで土日は飛行機も増えてきました。

 

飛行機は、かなりの上級レベルの会員ばかりで、10年から50年ぐらいのベテラン揃いです。

 

 

 

青空を飛んでいる機体を実際に見ると、本物の飛行機がやってきたような錯覚を覚えます。

 


この機体は50CCの4サイクルエンジン。アクロ(アクロバット飛行)というジャンルの機体です。

 

ちなみに、今のスカイグラウンドは、F3Aという規定のラインを大空にトレースする正確さと美しさを競う競技種目がメインです。

 

 

ここ10年ぐらいは、静かで、メンテナンスも楽で、エンジン調整などの難しさもない電動モーターの飛行機がほとんどをを占めているようです。

 

 



ドローンと飛行機の両立について

現在、飛行機とドローンの飛行は、人数が少ないこともあり、お互いに順番を譲り合って、1機体づつの飛行となっています。

 

 


飛行機の順番のとき

 

通常、飛行機は1機づつの専有で、滑走路から飛び立ち、1バッテリーで10分程度飛ばして、再び滑走路に着陸します。

 

その間、ドローンは原則飛ばせません。ただし、ベテランの飛行機操縦士の人たちが、離陸したら、着陸するまでの時間、「ドローン飛ばしてくれていいよ」と行ってくれるので、飛ばせるときもあります。

飛行機は、少ないときでゼロ、月金に3機程度、土日には多いときには7機ぐらい、通常、朝から夕方16時すぎぐらいまで飛ばす人が多いです。

 


ドローンの順番のとき

 

レーシングドローンは、1回2分程度の飛行時間なので、飛行機と同じ10分程度の間に2-3パック飛ばして交代します。

 

 

実際は、ドローンは3バンド同時飛行ができるため、30分などの時間を区切って、専有して滑走路上にも、コース設置して練習しています。

 

コースは、滑走路の上と崖に近いCコースが常設してあるエリアです。

 

 

 


ABコース設営は

飛行場の滑走路も、コース設営をする場合は、飛行機がいないか、順番待ちで30分程度まとめてドローンが専有する必要があります。

ABコースは、常設ではありません。しかし、約5分で設置できるので、3人もいればすぐです。

 


ファントムなどの空撮ドローンの場合

ファントムなどは、通常2.4GHZの周波数帯でFPV映像を発信するため、レーシングドローンの5.8ghzと懇親することがありません。

そのため、レーシングドローンが3バンド利用していても、同時に飛ばすことができます。

 

空撮機は、コース上を横に飛行させることは稀で、上空80メートルぐらいを周囲半径200メートルぐらいの高高度なところを飛ばしています。

 

GPSの位置情報で、静止させることもできるため、レーシングドローンがコースでやるときには、北半分だけレーシングドローン、南半分だけ空撮ドローンと分ける時もあります。

 


実際、だれもいなくて貸し切り状態も

火水木は、灼熱の夏、極寒の冬は誰も居ないので、ほとんど貸切状態です。

特に、午前中は誰も居ないことが多いです。

 

たまにビジターで利用する人がいる場合は、朝のことも多いです。

また、空撮ドローンの人は、朝9時頃から昼間で飛ばす会員も多いです。

 


ラジコン保険

飛行機は、一気あたり50-100万円もするので、ドローンが駐機場に落下すると大変なことになります。

スカイグラウンド会員は、ラジコン操縦士の保険に入っているので、万が一の損害賠償はそれでカバーされます。

(まだ、過去に例はありません)